顎関節症とはなんですか?
顎関節症の初期のころの症状としては、顎のあたりに痛みや雑音(ポキポキとかガリガリするような音)があったり、口が開けにくくなったりします。進行すると、不定愁訴(原因のハッキリしない症状である)と言われる肩こりや頭痛、耳鳴りなどが起こることもあります。
顎関節症の原因としては、正しい噛み合わせが出来ないことによって、過剰な歯ぎしりや食いしばり(ブラキシズム)や悪習癖(極端な噛み癖、悪い姿勢を長時間するなど)などによっておこると言われています。ちょうど、高さの違う靴などを左右で履いていても、すぐに転んだりはしませんが、長時間(高さの違う靴を)履いていると、異常に疲れたり転んだりするのと同じです。
顎関節症の症状が出て、そのまま放置しておくと、肩や首の多くの筋肉に負担(ストレス)がかかり、身体全体のバランスがくずれて全身的な症状がでることもあります。悪化することはあっても、自然に治ることはないでしょう。
顎関節症の症状を治すには、正しい検査・診断を行う必要があります。顎関節症の疑いがある場合は、早めの検査・治療が大切になりますので、お気軽に当医院にご相談ください。

顎関節症の治療って、どのようにするのですか?
顎関節症の治療を始めるにあたり、まず、痛みが激しい場合には苦痛を軽減させるためにマウスピース(スプリント)を歯につけて、それを噛むことによって痛みを取り除きます。さらに痛みがひどい場合には、薬物療法(痛み止め)にて対処することになります。このマウスピースや薬物療法は、一時的な効果は得られますが、根本的な原因を取り除くものではありませんので、痛みが和らいだ段階で本格的な検査・治療を行います。
(長期間、マウスピースや薬物療法を行うと悪化することもありますので、早めに原因を取り除く治療を行います。通常は、本格的な噛み合わせの治療をする必要が多くあります。)
治療を行う場合、コンピュータを使って精密に検査を行い、その検査結果に応じて治療方法を検討します。代表的な治療方法としては、矯正治療によって噛み合わせを治す場合や補綴(ほてつ:差し歯や入れ歯)によって噛み合わせを正しい状態にするなどがあります。
噛み合わせの治療が終わってからは、再発防止のためにも、定期的な診査を続けるといいでしょう。大林歯科医院では、顎関節症の本格的な検査・治療から定期健診まで実施しておりますので、顎関節症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。




