歯医者の選び方

永久歯が生えてこない!なかなか生え変わらない乳歯はいつまで様子見ればいい?

子供が6歳ごろになると一般的に下の歯の前歯から乳歯がぐらぐらしてきて永久歯と生え変わり始めます。

早い子供は4歳~5歳くらいから生え変わり始める子もいますし、逆にいつまでも生え変わらずに乳歯が残っている子供もいます。

周りのお友達は次々と歯が抜けて永久歯が顔を出しているのに、我が子の乳歯がなかなか生え変わらないと少し心配になりますよね。

しかし、歯の生え変わりの時期はかなり個人差があり、ほとんどの場合はちゃんと生え変わって永久歯が顔を出してきます。

ただし中には、元々永久歯がない「永久歯先天性欠如」という場合や、永久歯が生えてこれない異常な状態である場合もありますので、どのタイミングで歯科医院に行けばいいのか詳しく解説していきたいと思います。

乳歯から永久歯に生え変わる時期はどのくらいが普通?

乳歯から永久歯に生え変わる時期一覧

乳歯から永久歯に生え変わっていく順番

  1. 下の乳歯の1番前の歯(下顎乳中切歯)
  2. 下の乳歯の1番奥に新しく生えてくる歯(生え変わりません)(下顎第一大臼歯)
  3. 上の乳歯の1番奥に新しく生えてくる歯(生え変わりません)(上顎第一大臼歯)
  4. 下の乳歯の前から2番目の歯(下顎乳側切歯)
  5. 上の乳歯の1番前の歯(上顎乳中切歯)
  6. 上の乳歯の前から2番目の歯(上顎乳側切歯)
  7. 下の乳歯の前から3番目の歯(下顎乳犬歯)
  8. 上の乳歯の前から4番目の歯(上顎第一乳臼歯)
  9. 下の乳歯の前から4番目の歯(下顎第一乳臼歯)
  10. 上の乳歯の前から5番目の歯(上顎第二乳臼歯)
  11. 下の乳歯の前から5番目の歯(下顎第二乳臼歯)
  12. 上の乳歯の前から3番目の歯(上顎乳犬歯)
  13. 下の歯の1番奥に生えてくる歯(下顎第二大臼歯)
  14. 上の歯の1番奥に生えてくる歯(上顎第二大臼歯)

※歯の生え変わる順番は個人差がありますのであくまでも目安としてお考え下さいね

乳歯がなかなかぐらぐらしない原因は?歯医者に行く時期の目安

乳歯がなかなかぐらぐらしない原因は3つ

一般的に乳歯が永久歯に生え変わる前には乳歯がぐらぐらしてきます。

それは、下から生えてくる永久歯が乳歯の根っこを吸収しながら成長し生えてくるからです

 

しかし乳歯がなかなかぐらぐらしてこない場合、その原因として考えられるのは3つあります。

  1. 歯の生え変わる時期が遅めの場合
  2. 元々永久歯がない「永久歯先天性欠如」の場合
  3. 歯ぐきの中に何かしらの異常があり生えてこれない場合

ほとんど場合は①の場合が多いですが、10人に1人の割合で②の場合が考えられます。ごくまれに③の可能性もありますがそれほど多くはありません。

歯の生え変わる時期が遅めの場合の対処法

個人差により歯の生え変わる時期は大きく異なる場合があります。

例えば下の前歯が平均6歳で生え変わるとしたら8歳くらいまで生え変わらない場合も考えられます。

しかし、8歳まで生え変わらない可能性があるからと言って、長く放置すると、もし②や③の理由だった場合困ることが起こりますので、できれば7歳くらいには一度歯科医院でレントゲンを撮ってもらうようにすることをお勧めします。

もともと永久歯がない「永久歯先天性欠如」だった場合の対処法

この場合永久歯が存在しませんので、生え変わるはずであった乳歯が抜けずに残っている場合がほとんどです。

早い時期に永久歯がないことが分かった場合、残っている乳歯が虫歯になったり、抜けたりしないように大切にすることをお勧めします。

乳歯は虫歯になりやすく、少しづつですが根っこも吸収していってしまいますが大切にケアしてあげることで長い場合は40歳くらいまで残すことが可能です。

もしその乳歯が抜けてしまうとその部分には何らかの処置が必要になります。

矯正をして隙間をうめたり、隣の歯を削って被せものを入れたり、インプラントを入れることもできます。

これらの処置をできればなるべくしなくていいように、残っている乳歯を大切にしないといけないのです。

歯ぐきの中に何かしらの異常があった場合の対処法

歯ぐきの中に何かしらの異常がある場合というのは主に2つの理由が考えられます。

  • 歯ぐきが厚すぎて永久歯がなかなか生えてこれない場合
  • 邪魔な歯(過剰歯)があって永久歯が生えてこれない場合

歯ぐきが厚すぎる場合の対処法

歯ぐきが厚いとまれに永久歯が自力で生えてこれない場合があります。

それでもそのうち自然に生えてくるとは思うのですがあまりにも遅いと歯並びなどに影響しかねませんので、歯医者で相談して、歯ぐきを少し切って生えてきやすくする処置をするといいと思います。

邪魔な歯がある場合の対処法

邪魔な歯のことを一般的に過剰歯と呼びますが、本当なら生えてくるはずのない歯がまれに歯ぐきの中に埋まっていることがあります。

過剰歯はそれほど珍しいことではないのでレントゲンで見つけた場合は早めに歯医者で相談に除去してあげてください。

結論:永久歯がなかなか生えてこない場合は早めに歯医者でレントゲンを撮って確認し様子をみる

乳歯がなかなかぐらぐらせず永久歯がなかなか生えてこないなと感じたら、一度歯医者に行ってみることをお勧めします。

目安としては7歳くらいまでがお勧めです。

ほとんどの場合様子を見ていれば生え変わるのですが、まれに手遅れになるとまずい場合がありますのでレントゲンは早いうちに一度撮影して、下に永久歯が隠れているか確認しておくといいでしょう。

永久歯先天性欠如は珍しくありませんので、早めに知っておけば乳歯を大切にケアすることができます。

抜けてからでは遅いのであまり放置しないようにしてください。

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