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むし歯ができる原因

虫歯はどうやって進行していくの?メカニズムを詳しく解説!

虫歯は放っていても治りません。

例えば、転んでしまって擦り傷ができてしまっても、しばらくするとけがは自然に治っていきますが、虫歯は違います。
虫歯は出来てしまうと、必ず歯医者さんに行って治さなければどんどん進行していってしまいます。

しかし虫歯でも、超初期のCoという状態であれば、唾液の成分で治癒します。

あれ?自然に治らないんじゃないの??

疑問に思いませんか??

一概に虫歯といっても進行度合いで痛みや治療の方法は変わってきます。
では虫歯について詳しく解説していきます。

虫歯になるには条件がある!!

虫歯はいろんな条件が重なりあった時にはじめてできるのです!
甘いものをたくさん食べて歯磨きをしなくても、口の中に虫歯のばい菌がいなければ、虫歯にはなりません。
虫歯ができるのには、

インターネットより引用
  1. 歯の質・・・歯の虫歯に対する強さ
  2. 時間・・・・虫歯環境に置かれた時間
  3. ばい菌・・・虫歯菌の数
  4. 糖分・・・・虫歯菌のエサとなる糖分の摂取量

が深く関係しています。

虫歯は、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)にミュータンス菌(虫歯をつくる菌)が住み着いて、エサとなる糖分を栄養にして『酸』を作りだします。
この『酸』が歯の表面を溶かしていきます。
これが虫歯の始まりです。

糖分を摂るだけで、歯が溶かされていては虫歯だらけになってしまいますよね・・・。
そこで重要な役割をするのが『唾液』なのです。
唾液には、ミュータンス菌が作り出した『酸』を中和したり、洗い流したりできる作用があります。
そして、酸によって溶けてしまった表面の部分を修復までしてくれます。
これを再石灰化といいます。

お口の中では日々、脱灰と再石灰化が繰り返し行われています。
しかし、アメやジュースなど口の中に糖が絶えずある状態になると、唾液の修復作用が追い付かず再石灰化ができずに虫歯になってしまうのです。

虫歯の進行とワンポイントアドバイス♪

虫歯はC0~C4まで4段階に分類されます。

虫歯の段階別に詳しく解説して、歯科衛生士からのワンポイントアドバイスをします♪

C0・・・歯の表面(エナメル質)が少し白っぽくなっている状態

まだ、歯に穴が開いているわけではなく、表面が脱灰(虫歯になりかけ)の状態です。
再石灰化で治る程度なので、削らずに経過観察することが多いです。

 


治療方法・・・フッ素塗布

歯科衛生士
歯科衛生士
歯科衛生士からの一言♪
この程度の虫歯であれば、定期的にフッ素を塗って様子見でも大丈夫です。
自覚症状というものはないのでなかなか自分で見つけるのは難しいですが、定期的な検診を受けて虫歯の進行を防ぎましょう!

C1・・・初期の虫歯でエナメル質にのみ虫歯がある状態


歯の表面のエナメル質が少し穴が開いている状態です。
歯の溝の部分や表面が茶色や黒っぽくなっています。

 


治療方法・・・レジン充填(CR)

歯科衛生士
歯科衛生士

歯科衛生士から一言♪
C1ほどの虫歯であれば、まだ自覚症状がない方がほとんどです。
チョコレートなど、甘いものでしみるなどの症状がでることもあります。
自覚症状がなくても1度歯に穴が開いてしまうと治療しないと治らないので、1回で終わる治療で済むので怖がらずに歯医者さんに行きましょう。

C2・・・虫歯が象牙質に達している状態


エナメル質を通りこして象牙質にまで達している虫歯です。
この程度になると自覚症状があり、甘いもの・冷たいものがしみるようになってきます。


治療方法・・・レジン充填・詰め物(インレーなど)

歯科衛生士
歯科衛生士
歯科衛生士から一言♪
C2の虫歯は神経のギリギリまで虫歯が進んでいます。
冷たいものがしみる場合は、知覚過敏の場合もありますが、早めに歯医者さんにみてもらいましょう。

C3・・・神経まで虫歯が達している状態


かなり虫歯が進行している状態で、何もしなくてもズキズキ痛んだり、温かいものもしみるようになります。
歯の中の神経を抜く治療が必要になります。


治療方法・・・抜髄(神経を抜く)・被せものをする

歯科衛生士
歯科衛生士

歯科衛生士から一言♪
重度の虫歯で、かなりの痛みがあります。
温かいものがしみるようであれば虫歯が神経にまで達している状態なので、できるだけ早く歯医者さんで治療しましょう。
治療回数もある程度かかってしまいます。
俗にいう差し歯の状態になります。

C4・・・歯の上の部分が無くなってしまい根っこだけの状態


C3から痛みを我慢して放っておくと歯がボロボロになり、根っこだけの状態になってしまいます。
このころになると痛みはマシになりますが、根っこの先から炎症を起こして歯茎が腫れたり膿がでたりします。


治療方法・・・感染根管処置・被せものをする

歯科衛生士
歯科衛生士

歯科衛生士から一言♪
もっとも虫歯が進んだ状態です。
治療期間も長くかかってしまいます。
最悪の場合は歯を抜かないといけない場合もあるので、なるべく早くに歯医者さんに行きましょう。

まとめ:少しでも異変を感じたらすぐに歯医者さんに行きましょう

虫歯は放っておいても治るものではありません。
自覚症状が出たころには虫歯が進んでしまっていることが多いので、定期検診を受けてなるべく初期の虫歯のうちに治療して治しましょう。

虫歯にならないために4つの輪を説明しましたが、

・歯の質→フッ素を塗って歯質の強化
・時間 →だらだら食べない
・ばい菌→感染させない
・糖分 →ジュースやアメは控える

これらに注意してなるべく虫歯にならないように気を付けましょう。
そして虫歯になってしまったらなるべく早くに歯医者さんに行きましょう!!

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