むし歯ができる原因

生え変わる乳歯の虫歯を放置するとどうなる?正しくフロスを使って虫歯の原因を除去しよう!

乳歯はおおよそ6か月頃から生え始めて、2歳6ヶ月頃に生えそろいます。
そして5,6歳頃から生え変わりが始まるのですが、

どうせ生え変わるなら少しくらいの虫歯だったら放っておいてもいいんじゃない?

と考えていませんか??

生え変わるからと言って虫歯を放置すると、永久歯に影響する場合もあるのです。

乳歯は永久歯よりもエナメル質が半分ほどしかないため、その下の象牙質にまですぐに達してしまいます。
象牙質にまで行ってしまうと虫歯の進行スピードが速くなりどんどん虫歯が大きくなってしまうのです。

そんな乳歯の虫歯は、黒くなるよりも白っぽい色をしていることが多いので見つけるのが難しいので見つけたときにはすでに象牙質まで達してしまっている・・・・
というのもめずらしくありません。

虫歯になった乳歯が永久歯に及ぼす影響を詳しく説明します。

乳歯の虫歯が永久歯に与える4つの影響!

永久歯が虫歯になりやすくなる

乳歯でも口の中に虫歯ができるということは、虫歯を作る菌(ミュータンス菌)が多くいるということです。
虫歯の治療をせずに、抜けるのを待っていると虫歯菌は多いままずっとお口の中に居続けることになり、そんな中新しく生えてくる永久歯は虫歯になりやすいと言えます。

生えたての歯は弱く、虫歯になりやすい(溶かされやすい)ので、生え変わりの時期には虫歯0の状態にしておくのが理想です。

小さい虫歯でも放置せずに治療しておきましょう。

あごの発育が悪くなる

現代人は昔に比べてあごが小さくなっています。
これは生活スタイルや食生活の変化で、ファーストフードの普及やインスタント食品など、食の欧米化により固いものを噛む習慣が薄くなってきたからです。
あごは体の成長と共に大きくなりますが、よく噛むことによって発達していきます。

虫歯が大きくなって痛みを感じるようになると、大人でも子供でも、無意識に痛みのある歯では避けて噛もうとします。
噛み方に偏りがでたり、噛む回数が減るとあごが鍛えられないだけではなく、顎関節と言って上あごと下あごをつないでいる関節にも悪影響を及ぼしてしまいます。

きちんと噛めるようにするためには、口の中の虫歯を無くすようにしなければばりません。

歯並びが悪くなる

本来であれば、生え変わりの時期になると、あごの成長と共に歯と歯の間に隙間ができてきます。
そして乳歯よりもサイズの大きい永久歯が生えることができるのです。

しかし、大きい虫歯になって歯が欠けてしまったり穴があいてしまったりすると、歯と歯の間に余計な隙間ができてしまい、歯が傾いたり動いたりして永久歯が生えてくるスペースの確保がうまくできずに歯列の内側や外側にいがんで生えてきてしまうのです。

永久歯の歯並びが悪いとかみ合わせに影響がでたり、きれいに歯磨きするのが難しくなり、その結果虫歯になったり将来歯周病になったりする可能性が高くなります。

いがんで生えてきてしまったら、歯の矯正で治す手段もありますが、期間も値段もかかってしまいます。
子供の虫歯で歯並びにまで影響してしまいますので、放置せずに治すようにしましょう。

変色した永久歯が生える

乳歯の虫歯がとても大きくなってしまい放置し続けると、虫歯菌は歯の神経にまで進出してはの根っこの先に膿がたまってしまいます。
そして歯茎が腫れたり膿がでたり、余計に口の中が不潔になってしまいます。

歯の根っこの先が悪くなると、乳歯の下にある永久歯の形成に悪影響を及ぼしてしまうことがまれにあります。
そうすると、歯の一部が変色した歯が生えてしまうことがあるのです。

乳歯で1番虫歯になりやすい部位は奥歯!

1番奥歯と2番目の奥歯の間です。

ここは、歯と歯がべったりくっついているので、歯ブラシだけだと絶対に磨けないところなんです。

歯医者さんで虫歯チェックをするときも必ずこの部位はチェックされます。
では、どうしたらきれいに磨けるのでしょうか。

糸ようじ(フロス)を通すこと!!!
なんです。

糸ようじ(フロス)を1日1回通すことで、奥歯の歯と歯の間からの虫歯はかなり減少します。
仕上げ磨きの際には奥歯を糸ようじしてあげましょう。

フロスの正しい使い方

糸ようじ(フロス)と言っても大きく分けて2種類あって、

・持ち手がついているホルダータイプのもの
・指に巻きつけて使う指巻きタイプのもの

があります。
子供だったら、指に巻き付けて使うのは操作が難しいので持ち手がついているホルダータイプのものをお勧めします。

指巻きタイプの使い方

フロスを約40cm(指先から肘くらいの長さ)出します。


両手の中指又は人差し指に2,3回づつ巻き付けます。
利き手と逆の手のほうを長めに残しておくようにしましょう。


ピンと張った状態のときに指の間隔が10~15CMになるようにします。


つまむように糸を持ち、指の間が1~2CMになるように持ちます。


必ず前後にのこぎりのように動かしながら歯と歯の間に通します。
動かさずに押さえつけて入れてしまうと歯茎を傷つけてしまう原因になります。
そして、歯の面に沿わすように前後に動かします。
左右の両方の面を同じようにします。

ホルダータイプの使い方

このホルダータイプは、どんな持ち方でも大丈夫です。
持ちやすい持ち方で持ちます。


動かし方は指巻きタイプと同様に、前後に動かしながら挿入し、左右の歯の側面に沿わせて汚れをそぎ落します。

まとめ:乳歯の虫歯は絶対に放置したらダメ!


どうせ生え変わるからといって、乳歯の虫歯を放置するのは絶対に良くありません。
生え変わるまでまだ期間がある場合は必ず治療しましょう!

・生えてくる永久歯が虫歯になりやすくなる
・あごの成長や発育に悪影響を及ぼす
・永久歯の歯並びが悪くなる
・変色した永久歯が生える可能性がある

子供の将来のためにも、定期的に歯科医院で虫歯チェックとフッ素塗布をしてもらいましょう!

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